米国オーケストラによる 映画音楽 近現代曲 コンサート探訪記

サントラファンが書く、米国オーケストラによる、映画音楽、近現代音楽演奏会探訪記録および所感。

VOL.29 ;2018年4月7日探訪 ラベル編 Daphnis and Chloe 全曲

Ravel  Daphnis and Chloe (Complete)

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Chicago symphony orchestra and chorus conducted by Matthias Pintscher

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バレー音楽は当方好みのエリアで、イメージと共存する意味で、映画音楽に共通するところがある。中でも、当該楽曲はラベル作品の中でも、心地よいイメージを掻き立てるため、一番の好みの曲である、音楽単独で鑑賞しても、イマジネーションでダフニスとクロエ独特の世界が想像できてしまう。しかし、自分的には、ストーリーやバレー云々よりも、Chicago symphony および100名を上回るchorusによる、幻想的かつ優美な当該曲の響きには本当に癒された。特にコンサートホールでの癒しの効果は格別だと痛感した。実際、コンサート終了後の爽快感、疲労回復感は、絶大である。そういった意味でこの曲はバレー音楽の枠を超えた魅力があるのだと思う。ところで、当日のプログラムによると、ラベル自身がゲスト指揮者としてシカゴ響で自身の作品(ダフニスとクロエ組曲含む)を1928年に指揮した記録が記載されていた。まさに、今自分が居るコンサートホールで、この出来事があった事は、真に感慨深い。

 

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